【OB訪問のすゝめ】目的はこの2点だ!

悩める学生
取りあえず、志望企業の社員さんにアポ取ったけど、何を聞くべきかなあ・・・。

OB・OG訪問の約束を取り付けたけど、何を聞くべきか悩んでいる学生が多く、よく相談を頂きます。そこで有意義な時間にするためにも、今回は、抑えておきたい2つのことをご紹介します。目的の無いOB・OG訪問は社会人にも迷惑になりますし、折角の機会を無駄にしてしまうので、しっかりと事前対策をしていきましょう!本日ご紹介する内容は大きく分けると以下の2点です。

  • 自己PRの精度を高めること
  • 企業理解を深めること

それぞれ解説していきましょう。

 

本ブログの著者

Twitter:ショウ💻脱正論就活(@sho_toojh)

自己PRの精度を高めよ

1点目の目的は、自分が訴求したい人物像(ガクチカ)と入社後に活かせる強み(自己PR)の精度を高めることです。自分が表現したいと思っていても読み手や聞き手にそれが伝わらなければ、意味がありません。自分の志望企業で実際に働く人の意見を聞くことで、その精度を高めることができます。

率直な意見を求める

「このES(ガクチカや自己PRだけでも可)を読んで、私のことをどんな人間に思いましたか?」と聞いてみましょう。自分が表現したい人物像があったとしても、それが志望企業の社員に伝わらなければ、その狙いは失敗と言えます。感想をもらった後に自分の思いを伝えて、「そう聞くと、確かにそんな人間とも読み取れるな」と言われたとしても、初見の感想が全てです。ESではパッと読んでみて、心に残る漠然とした印象がその人の第一印象となります。もし、自分の狙いと違った印象を与えてしまった場合は、自分の狙いを伝えた上で、「どのように修正すれば、この狙いが伝えられると思いますか?」と具体的なアドバイスを求めましょう。注意点としては、人によって多少の意見の違いはあるはずなので、全てを鵜呑みにするのではなく、ご自身で咀嚼しながら、複数の意見の良いところをそれぞれ取り入れ、狙いとする人物像がくっきりと浮かび上がるまで練り上げていきましょう。

強みの実務での活かし方を確認する

多くの学生は根拠なく「この強みは御社で○○の場面で活かせると思います。」と面接で話すので、漠然とした内容になってしまっていたり、活かし方が少しズレた方向性になっていることがあります。しかし、その強みの活かし方が実際に第一線で働く社員の意見を根拠にしたものになっていれば、聞き手に与える説得力は変わってくるでしょう。面接官としても、自社社員の意見を反映させて、「この強みは活かせる」と言われれば否定することは難しいはずです。そこで、志望企業の実務で活かせるシーンを”具体的に”かつ”複数事例”で聞き出してみましょう。その意見をもとに強みの表現の微修正を行い、根拠付けて入社後の活躍可能性を示唆できるようにしましょう。

企業理解を高めよ

2点目は、OB訪問でしか入手できない企業の内部情報を探ることです。説明会や採用HPなどで一般公開されている情報は企業の一面に過ぎません。実際に働く社員の素直な意見も聞き、その企業の解像度を高めていくことで、納得感のある「志望理由」や「入社後にやりたいこと」が出来上がっていきます。

そこで、私のお勧めする確認ポイントは「組織図」を聞いてみることです。学生には馴染みがないかもしれませんが、組織図は、企業の特性に応じて様々な形態が存在しています。志望企業の組織図を把握することで、下記の解像度を上げることができます。

❶企業の全体像
❷各事業部・部署の役割
❸業務遂行上の部門間連携
❹企業の注力分野と進むべき方向性

❶〜❸については、学生からは消費者として受け取れるその企業の商品・サービスや事業に目が行きがちですが、組織図を把握することで、企業の提供物が完成するまでに「どんな部署の人が」「どんな仕事をしているか」という実務理解を深めることができます。一見すると華やかな世界に見えても実務に落とせば地味な作業が多いものです。働くイメージをつけるということは、抽象的な企業理解だけではなく、企業の全体感と各組織の役割まで把握し、実務まで想像することです。ここまで理解できれば、志望動機ややりたいことを明確にすることができます。

次に❹については、組織図と聞いた上で、その企業が「今どこの部門に人・金のリソースを割いているか」を確認してみましょう。企業は、中長期的に目指す未来像に向けて、必要な組織作りを行っています。消費者として知名度の高い商品・サービスや事業であっても、今後その分野に注力しないケースは多々あります。ESや面接でその斜陽分野に興味・魅力がありますと語ってしまっては、企業の目指す先とミスマッチが起き、折角良い人材であっても採用見送りになってしまうこともあるでしょう。そのため、企業の注力分野を正しく理解するためにも、組織図と注力分野の確認をするべきなのです。

まとめ

OB・OG訪問の目的を2点に分けて説明しましたが、いずれも自分を売り込むために必要な要素を精度高く説明できるようにすることを狙いとしています。OB・OG訪問を有効なものにするためにも、予め、自分の訴求すべき人物像と企業に関する下調べは十分に行った上で、あくまでその精度を検証するための手段として活用していきましょうね。



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