
6月1日からインターン解禁ということで、皆さんも準備に余念がないのではないでしょうか。Twitterでも書きましたが、今年は恐らくインターンが超重要になってくると推測しています。そこで解禁まであと1ヶ月と迫った今、選考に向けて何の準備が必要かを書いていきます。
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本記事の内容
インターン選考に臨む前に
前提としてインターン選考で落選した場合、圧倒的に本選考でも不利になるケースがほとんどです。特に外資の場合は向こう数年間選考自体受けられなくなることもあります。また、インターンはジョブ型の選考形式が多いため、本当に能力が高い人間でないと中々評価されない傾向にあります。
そのため、これは一概には言えませんが、ノンスペックで自分に自信がない人は、今の時期は選考に直結していない、もしくはセミナー形式のインターンのみの企業へのエントリーをおすすめします。そのような方々が今の時期何をするべきは、また別の記事で書きたいと思います。
では、インターン選考に向けての準備について解説していきます。
インターン選考に向けての準備
私達の考え方として能力をしっかり上げながら就活を進めるべきというのがあるのですが、今回は前述の通り、前提として能力の高い方へ向けて書いてる記事ですので、そこに関してはあまり触れません。下記を同時並行的に進めるが良いでしょう。
各種就活サイトを使って、過去問を収集せよ
②ガクチカ・自己PRを作成する(所要時間:1週間)
就活頻出質問を早々に仕上げよ
③志望企業の過去ESを書く(所要時間:1週間)
過去問対策によりESに慣れよ
④パーソナル系質問を固める(所要時間:1週間)
事前準備により想定内を増やせ
⑤GD、ケース面接の戦略を理解する(所要時間:3日)
基本的な構造を理解して、平均点を上げよ
⑥SPIの勉強をする(所要時間:1ヶ月)
本選考のためにも早期に攻略せよ。
受験企業の過去選考情報を収集する(所要時間:1日)
ワンキャリアや外資就活ドットコム、Unistyleなどから過去の選考情報を収集しましょう。大学受験もそうだったと思いますが、過去問を解くことは出題傾向を知る上で最重要タスクです。まずは、どのような選考フローで、どういう質問がくるのかを把握しましょう。ただここに時間を使うのは非本質的です。しっかりと時間をとって、1日で完結させるのが理想です。③のために、過去のインターンESの内容も抽出しておきましょう。
ガクチカ・自己PRの作成する(所要時間:1週間)
本選考に向けての準備も含めてですが、就活ではマストのガクチカと自己PRを作成しましょう。最終アウトプットとしておすすめなのが、200〜800字の100字区切りの文章を作ることです。これにより効率的にエントリーが進めていけます。エピソード数としては最低でも3つ用意する必要があるでしょう。まずは800字から書いてみてください。
志望企業の過去ESを書く(所要時間:1週間)
①で集めた志望企業の過去のESを書いてみましょう。その際のポイントは、あくまで目的はESを書くスキルを身につけることです。ですので、出来るだけその年の出来事を踏まえて書くなどすると良いでしょう。そのような前提条件を設けることで、ESの意図を掴む能力なども上がっていきます。
パーソナル系質問を固める(所要時間:1週間)
インターン選考では、基本的に志望動機などの企業に関することではなく、あなた自身へのパーソナルな質問がほとんどになります。①で集めた情報を元に、自信がどう答えるかを固めていきましょう。ただ作った回答を暗記して話してしますと、面接であまり評価されませんので、ご注意ください。
GD、ケース面接の戦略を理解する(所要時間:3日)
インターン選考では、GDやケース面接などの思考系の能力を見てくるものも多いです。ここに関しては、本質的には論理的思考や多面設定力などの能力を育てることが重要ですが、その他にはとりあえずは基本的な戦略と進め方を身に付けていくしかありません。ここに関してはまた別の記事で解説します。
SPIの勉強をする(所要時間:1ヶ月)
実は重要なのがSPIです。特にテストセンターの勉強です。なぜならば、もしサマーインターンで突破ボーダーの高い企業(ボスコンとか)に突破できれば、本選考時もそのデータを使い回せば良いからです。これは他の全ての準備と並行してコツコツと進めてください。
まとめ
いかがでしょうか。準備することが多いなと感じた人もいるでしょう。ただ本選考に比べて、周りが準備仕切れていないのもサマーインターンの特徴だったりします。ですので、是非準備をやり切って、早期内定の取得に繋げて貰えればと思います。