【ガクチカ校正】セルフチェックポイントをお教えします

悩める学生
私のガクチカってなんかいまいちピンとこないんだよなあ。改善ポイントはどこなんだろう?

一人でガクチカを書いていると、客観的に自分の文章を捉えることができず、改善ポイントがわからないという人も多いのではないでしょうか。今回は、過去に複数テーマのガクチカを見てきた中で感じた「このようなガクチカになってる人は改善しましょう」といった”セルフチェックポイント”をお伝えします。

ガクチカの基本的な構成例は別記事で紹介していますので、まだ見られていない方は是非チェックしてみて下さい。

 

本ブログの著者

Twitter:ショウ💻脱正論就活(@sho_toojh)

とりあえずヒヤリングしがち問題

サークル活動にせよ、アルバイトにせよ、体育会にせよ、課題追求の手段として、まず上がってくることは「メンバーへのヒヤリング」です。先に断っておくと、ヒヤリングをするな!と言っている訳ではありません。つまり、有効なヒヤリングになっていれば問題ないのです。しかし、よくガクチカに書かれているダメなヒヤリングは、「メンバーの悩みを確認するために全メンバー(部員)にヒヤリングを行い、そこから下記の問題点を見出しました。そこで、これらを解決する為に以下の取り組みを行いました。・・・。」と書かれているケースです。思い当たる節がある人もいるのではないでしょうか。どこがダメなのかを説明すると、「ヒヤリング」におけるリーダーや主将等、組織の先導役の役割は、メンバー各々の気持ちや考え方を集約し、①種類別に整理、②種類毎のボトルネックの把握、③ボトルネック解決策の立案まで一連の流れを作ることです。すなわち、複数の問題種別のボトルネックを明らかにして、解決策実行後に同じ問題を発生させないところまで持っていくことが重要なのです。多くのガクチカを読んでいると、複数メンバーのヒヤリング結果で多かった事柄をそのまま課題に設定し、リダーとしてやるべき「問題整理とボトルネック把握のステップ」が抜け落ちてしまっているのです。今一度、当時の状況を振り返り、ヒヤリンングの結果から読み取れる根源的な問題点(目標に対する障害)を再考してみましょう。

課題をモチベーションにしがち問題

これもまた、課題に頻出するワードです。1.仕事でもない学生組織において「モチベーション」の向上をそもそもする必要があるのか?と思ってしまいますし、2.モチベーション向上を定量化させるのが難しく、取り組み前後での成果を明確に打ち出すことができないのではないか?という、二重の苦しさが出てきてしまいます。更には、モチベーションを高めるために行う解決策が「感情論全開の構成」になっているケースも多々あり、論理的構成を求められるガクチカとしてはモチベーションをテーマに掲げるエピソードでは戦い辛いのです。勿論、組織において、モチベーションコントロールは非常に重要な観点ですが、他にも着目すべき問題点は多様にあるはずです。そのため、うまくいっていない組織の理由を安易にモチベーションのせいにするのは避けましょう。ちなみにモチベーションが下がる要因としては、①メンバーの危機感がない(≒当事者意識の欠如)、②目標達成する具体的イメージが湧かない(≒高すぎる目標)、③目標自体の魅力が小さい(≒達成後の高揚感や満足感が低い)の3点のうち、どれかにあるか、複数当てはまることが多いです。そのため、モチベーションという抽象的な表現に逃げるのではなく、要因がどこにあるのか、深く考察してみてください。

苦労の色が見えない問題

ビジネスの世界は、日々試行錯誤の連続であり、明確な目標、目標に向けた課題、有効な解決策の実行を行っていたとしても、途中段階でうまく事が運ばなくなることばかりです。ガクチカにおいても、目標が高ければ高いほど、そこに行き着くまでの過程で色んな困難やジレンマがあったはずです。企業側が知りたいことは、過去の困難経験に直面した時に、1.自ら主体的に課題を炙り出し、その課題を解決するべく着実に行動をしたのか、2.取り組みの過程で問題が生じた時もその都度、頭を使って解決に走ったのか、という取り組みの中での深い思考力と強い行動力です。ご自身の経験において、どのステップに難しさがあったのかを改めて考えてみることをおすすめします。この考える時間が長ければ長いほど、面接でエピソードの深掘りをされた時も自信を持って回答することができるようになるのです。

指導者不在を課題にしがち問題

これは体育会学生にありがち話ですが、「指導者不在」故に技術力が足りていなかっことを課題に設定しているケースが多々あります。勿論経験豊富なで優秀な指導者がいれば、他チームと比較した自チームの問題点も明確になり、その課題解決を図ることで、チーム力向上に寄与すると思いますが、指導者の招聘はあくまで、何か具体的な問題点の解決策の一手段であり、指導者がいなかったことを課題にすることは、そこに辿り着くまでの課題特定プロセスで思考停止していると思わざるを得ないのです。ガクチカのフィードバックで「考えが浅い」と言われる人もいると思いますが、やはり課題特定フェーズでは目標に対するギャップのうち、クリティカルな問題点を課題に設定するべきです。だからこそ、課題設定には頭をフル稼働させて、慎重に設定することをおすすめします。

目標設定されていない問題

これもまた大問題なのですが、そもそも取り組み前に目標が設定されていない人が結構な割合で見受けられます。どんなに取り組み内容が素晴らしくても、目標設定がされていないと、何を目指してこの行動をとっていたのかわからず、成果の良し悪しも判断の仕様がありません。また、目標がないと、たまたまその成果に行き着いた可能性もあるので、今後同じような取り組みをする際の再現性を見出せないのです。サークル活動やアルバイトでは、就活のことを考えて活動していない人ばかりだと思いますが、就活では、後付けでもいいので目標設定はしてみましょう。

最後に

以上、今回は5つのガクチカ問題点を挙げてみましたが、どれかに当てはまる人もいたのではないでしょうか。ご自身のガクチカを磨いていく時に是非参考にして頂ければと思います。ここまでお付き合い頂き、有難うございました。



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