【ガクチカ初心者へ】基本構成はこれだ!

悩める学生

就活を始めると、まずはガクチカ作成!と言われるけど、どうやって書けばいいかわからないな・・・。

ESでも面接でも必ず聞かれる質問が所謂「ガクチカ」。人に自信を持って話せる経験をしてこなかったと嘆く人もいると思いますが、たとえ、大きな実績を残せたエピソードがないとしても、「一定期間」かけて「自らの思考」のもとに行動した経験を、”成果”ではなく”過程”に重点を置き、相手に伝えることができれば問題ありません。新卒採用に臨むマインドセットについては以前の記事で紹介していますので、そちらも是非ご覧下さいね。

本日は、ガクチカの基本構成を紹介しますので、まだガクチカを固められていない人は参考にしてみて下さい。

 

本ブログの著者

Twitter:ショウ💻脱正論就活(@sho_toojh)

基本構成はこれだ!

ガクチカの構成手順は色々なところで紹介されており、私たちの推奨する構成もそれらと大きな違いはありません。大切なことは、まずは「誰が読んだとしても、頭に入ってくる」文章を作ること。それはすなわち、①話が構造的に整理されており、②筋道立てて構成された文章になっているかということです。以下でご紹介する構成手順に従えば、大きく外すことはありませんので、最初はこの構成に従ってガクチカを書き進めて頂ければと思います。但し、就活経験を積むに連れて、ご自身のエピソードのフォーカスすべき箇所は理解できると思いますので、徐々に型を崩し、より相手に説得力を持って伝えられる構成に磨き上げていくこともしていきましょうね。

ガクチカ基本構成フォーマット
1.取組テーマ及び最終成果の提示
・結論ファースト。最終成果を冒頭で伝え、以後の文章の方向性を伝えられているか?
2.背景・前提条件説明
・初見の読み手に状況説明し、以降のストーリーに納得感を与えられているか?
3.目標設定
・成果判断のために定量的な目標を設定できているか?
4.課題特定
・複数の問題点から目標達成する為の適切な課題を特定できているか?
5.課題解決の行動
・課題解決に繋がる適切に取り組みを選択できているか?
・取り組みが深く思考された内容になっているか?
6.最終成果再主張+学び
・目標に対して定量的な成果を挙げられているか?
・それ以後の行動変化に活かしている学びを体得できているか?

それでは、順に説明していきます。

取組主旨及び最終成果の提示

「何のテーマで」「どの領域で取り組み」「どんな結果を得たのか」を冒頭で示します。冒頭の分かりやすさはESを読んでもらうためには必須の要素です。結論と最終結果を何よりも先行して書きましょう。書き始めのうちは、一文目から冗長になりがちですが、端的さを意識すべきです。テクニックとしては、この先の文章で核となる”キーワード”を盛り込み、読者に道しるべを示すことです。

背景・前提条件説明

次に書くのは、取り組みに至る背景や前提条件です。当事者にとっては当たり前に思っていても、あなたを知らない読者にとっては何もかも初耳の話です。1.組織や行動の目的、2.組織規模や活動期間、3.組織の中の役割など、あなたが置かれていた状況を説明しましょう。また、取り組みする上で、何か制約条件があるならば、その要素も書いていいでしょう。後に書かれている課題設定や解決手段の選定において、「何故これを課題にしなかったのだろう?」とか「こっちの解決策の方が適切に思えるけど?」といった、読者のツッコミポイントを潰すことができます。

目標設定

続いては、目標設定です。ここが書けていない人が多発します。目標なく何かの取り組みに挑むことは、目指すべき方向が定まっていないので、どんなに素晴らしい行動をとったとしてもその行動の妥当性を判断できません。もし、当時、明確な目標を掲げていなかったとしても、結果論から導き出せる明確な目標を設定してみましょう。別に後付けでも問題ありません。また、取り組み後の客観的な評価をしやすくするために、可能な限り、定量的な目標にしておくと良いです。但し、闇雲に定量化するのは得策ではありません。あくまで自身の行動によって、変化させることができる項目を検討し、行動と結果の因果関係をぎこちなくさせてしまうのは避けましょう。

課題特定

設定された目標が高ければ高いほど、現状との乖離が大きいはずです。そこに乖離があるからには、どこかに幾つかの問題が潜んでおり、その問題の中から、あくまで「目標達成」を目指す上で障害になっている問題を「課題」に置きましょう。ビジネス課題でもそうですが、理想状態を想像してみると、現状に問題が山のように落ちています。ただ、限られた時間や稼働人数を考慮すると、全ての問題を解決することが難しいことが多々あります。理想状態に行き着くまでの、どこかの途中地点を「目標」に定めることで、問題点の中でも、その目標を達成するための障害(=課題)を特定することができるはずです。「目標に対する課題はそれでいの?」と課題決定プロセスが短絡的で、思考が行き届いていないケースが多々あるので、掲げた目標に対する課題の妥当性は入念に考えるようにしましょう。

課題解決の行動

ガクチカと言えば、「具体的にどんなことを頑張ったの?」という課題解決に向けた行動部分ですね。但し、前述の通り、行動までにしっかりと準備をしないとその行動の効果も限定的になってしまうことは理解頂けたのではないでしょうか。そこで重要になるのが、「構造化」と「筋道立て」です。具体的には、「設定した解決策が、前述している課題を払拭できる内容になっているか」という視点です。例えば、課題を2点設定しているならば、課題には解決策①”を、課題には解決策②”を設定し、①”②”が点と点が線で結ばれていることが必須条件です。

最終成果再主張+学び

ここは、文章を成り立たせるため「締め括り」として必要な要素です。また、学びは不要と仰る方もいるかもしれませんが、私としては「自身の行動の中で、どの観点に焦点を当てようとしているのか」というエピソードの切り口を指し示すことができるので、アピールポイントとして有効に使って欲しいと思います。「ここを見て欲しいんだ!」という意志表明も込めて、学びをかけるといいですね。

最後に

今回は、ガクチカ初心者向けの記事となりましたが、いかがでしたでしょうか。実際に手を動かさないことには、実感も湧かないと思いますので、まずは書いてみることが重要です。ESでは400字程度の指定文字数が多いですが、自身の思考の振り返りと整理、そして面接での質問に備えて、文字数は気にせず、各要素を漏れなく書いてみることを推奨します。



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